【統計検定2級】合格に本当に役立った参考書5選【文系・初心者にもおすすめ】

文系・初心者向け!統計検定2級のおすすめ参考書5選

本日は2020年に統計検定2級に合格した経験を踏まえ、実際に使ってみて合格に役立ったなと思う参考書をご紹介します。

統計検定2級を受けようと思っているが、参考書がたくさんあってどれが良いのかよくわからない、堅苦しい参考書が多いからとっかかりとなる参考書が知りたい、というお悩みを解決します。

ちなみに、「統計検定2級 勉強時間」で検索すると合格に必要な勉強時間は約80時間と出てきます。

振り返ってみるとほぼ知識も何もない状態で勉強を始め62時間で合格できたので、参考書のチョイスとして大きく外してはいなかったのかなと考えます。

目次

受験前のスペック

まずは筆者のスペックを簡単に紹介しておきます。バックグラウンドが近い方は参考になるのではないかと思います。

・理系。学生時代に統計学を扱った経験はなし。
・統計学に関する知識はほぼなし。もちろん業務で扱った経験もなし。
・「中央値」や「標準偏差」といった用語はなんかきいたことあるな~といった程度。

ご覧の通りですが、理系だったとはいえ社会人になってからはもちろん、統計とはほとんど関わりのない生活を過ごしていました。なのでほぼ一からスタートする状態だったといえます。

おすすめの参考書5選

参考書5選(読みやすい順)
  1. マンガでわかる統計学
  2. マンガでわかる微分積分
  3. まずはこの一冊から 意味がわかる統計学
  4. 完全独習 統計学入門
  5. コア・テキスト統計学

おすすめしたい参考書は上記の通りです。ここからはそれぞれの良かった点を簡単にご説明します。

①マンガでわかる統計学

なじみのない分野や、とっつきにくい分野の学習を行う際は初めのハードルをできるだけ下げることが一番大切だと思っています。そこでおすすめしたいのが、いわゆる「マンガでわかる」系の書籍から読み始めることです。

もちろんマンガなので絶対的に詰め込められる情報が不足するというデメリットはありますが、裏を返せばその分野のエッセンスだけが詰め込まれているともいえます。

本書を監修している「メダカカレッジ」さんは、「わかりやすい説明ができないのは、そもそも説明者が内容をわかっていないからだ」を合言葉と掲げているだけあり、オオカミとヒツジのキャラを使ってかなりかみ砕かれたわかりやすい説明をしてくれています。

良かった点としては、統計学の中でここが大事だという箇所を明確に示してくれていたことです。

例えば、「平均・分散・標準偏差」についての章であれば分散について集中的に説明が行われ、「いろいろな分布」についての章では「中心極限定理」が統計でいちばん重要な定理だと言い切ってあり、読む側としても自然と「ここは気合を入れて読む必要があるな」とスイッチを入れることができました。

②でご説明する「マンガで分かる微分積分」も同様の「メダカカレッジ」さんが監修しています。マンガで登場するキャラも同じで2時間もあれば読むことができるので、続けて読んでしまうことをお勧めします。

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このサイトを運営している人

4大生保勤務です。
リテールを経て、現在はIT部門。
2021年から米国株投資を開始しました。
本業の保険や機械学習、投資について発信していきます。

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